警備員の国家資格「交通誘導警備業務2級検定」の学習アプリです。試験範囲である警備業法の一問一答を、16bit風のRPG画面で解き進めていく「学習RPG」として制作しました。
自分自身が15年勤めた警備業界の資格で、過去問集は文字ばかりで学習が続きにくいという実感がありました。そこで「街を歩き、モンスターと戦う」という流れの中に問題演習を溶け込ませ、毎日少しずつ触れられることを狙っています。

街には6つの施設があり、ギルドでは分野を選んで通常演習、試験場では20問の模擬試験(ボス戦)、賢者の塔では苦手分野の分析、図書館ではモンスター図鑑と称号の確認、宿屋ではAIキャラクターへの質問、教会では学習記録の確認ができます。

通常戦闘では、選んだテーマの問題に正解するとモンスターにダメージを与え、間違えると自分がダメージを受けます。「みやぶる」で選択肢を絞るヒントも使えます。
警備業法の問題は約100問を収録し、条文の構成にあわせて9分野に分類しています。解いた記録から分野別の正答率をグラフ化し、間違えた問題は間隔反復のロジックで後日あらためて出題される「弱点復習」に回ります。


・主な特徴
① 警備業法の一問一答(約100問)を9分野に分類し、テーマを選んで演習
② 20問・正答率9割で合格の模擬試験(ボス戦)
③ 分野別の正答率グラフによる苦手分野の可視化
④ 間違えた問題を後日出し直す間隔反復の「弱点復習」
⑤ 連続学習日数・日別の学習量・週別正答率の推移を確認できるマイページ
⑥ モンスター図鑑と称号バッジによる継続のしかけ
⑦ AIによる解説生成・質問チャット・学習アドバイス(1日の利用回数制限つき)


・技術的なポイント
フロントエンドはReact等のフレームワークを使わず、1枚のindex.htmlにHTML / CSS / バニラJavaScriptで構成したSPAです。バックエンドはPHP + MySQL(素のPDO、フレームワークなし)で、認証はなまえとパスワードによるセッション方式、更新系のリクエストにはCSRFトークンを付けています。PWAとしてオフラインでも問題演習が動作し、スマホのホーム画面から起動できます。AI機能はGoogle Gemini APIを利用し、利用回数はサーバー側で1日単位に制限しています。ドット絵のキャラクター・背景は画風を統一する指定のもとで生成し、既存作品の意匠に寄せない新規デザインにしています。
・今後の展望
現状は警備業法に範囲を絞っていますが、収録問題数の拡充と、同じ仕組みを他分野の検定学習へ横展開することを想定しています。